はじめに~ピンクダイヤモンドとは?
その希少性とピンクの色合いの美しさから、女性を中心に大変人気の高いカラーダイヤ、
それがピンクダイヤです。
ダイヤと言えば「無色・透明」というイメージを大半の方がお持ちと思います。
実は、ダイヤには様々なカラーバリエーションがあり、
他にも
・グリーンダイヤ
・ブルーダイヤ
・グレーダイヤ
・レッドダイヤ
など
様々なカラーダイヤモンドが存在します。
その中でも
・美しさ
・愛らしいピンクという色
・もうこれ以上数が増えないという希少性
こんな特徴で、
常に飛びぬけて高い人気を誇るのが<ピンクダイヤモンド>です。
ピンクダイヤ選びのポイントは?
ピンクダイヤの価値の目安<9つのグレーディング>
【グレード】 | 【色の状態】 | 【色の見え方】 |
9.Faint(フェイント) | 色があることを感じにくい | 0.2カラット以下のサイズだとピンクがあまり感じられないかも知れません。 カットにより色の出方が左右されます。 内部に色がたまりやすい |
8.Very Light(ベリーライト) | ほんのりと色が感じられる | <ラディアントカット> <クッションカット> などのカットで大きいサイズだと色味が感じられる場合があります。 |
7.Light(ライト) | ベリーライトより少し色を感じる。鮮やかとまでいかない。 | 同上 |
6.Fancy light:(ファンシーライト) | ある程度鮮やかさはあります。 | 色がしっかり感じられる これより上のグレードよりもお求めやすさがあるのがこのグレード |
5.Fancy: (ファンシー) | 遠くからでも色が認識でき、鮮やかさがある | ピンクダイヤらしい色合いが感じられる |
4.Fancy dark: (ファンシーダーク) | ファンシーダーク 色ははっきりとしていますが、そのファンシーに影を足したような感じ。 | ピンクダイヤらしい色合いが感じられる |
3.Fancy deep: (ファンシーディープ) | 色は濃いですがファンシーインテンスやビビッドの色を深くしたような色。 | ピンクダイヤらしい色合いが感じられる |
2.Fancy intense: (ファンシーインテンス) | ファンシーよりも色が強く出ている色 | 文句なしのセンターストーン向き |
1.Fancy vivid: (ファンシービビッド) | 色は鮮やかで華やかさがある感じ。一番いいグレードとされています | 最高級品 |
信頼の証明【鑑定書】は大切
ダイヤモンドには【グレーディング】という明確な基準で価値づけがあり、専門の鑑別機関が、鑑定した結果を【鑑定書】として発行してくれます。
最近進んだリモート相談やネット通販での購入はもちろん、
対面で実物を見ながらの購入でも、鑑定書は
・色の薄い⇔濃い
・明るい⇔暗い
を明確に書いてあるので、安心できる購入の大きいサポートになります。
私たちセブンドリームスでは、
宝石鑑定の総本山的存在の国際機関<GIA>の鑑別書添付を推奨しております。
ラスボス的な存在。アーガイル鑑定書と産地証明書
上記の通常の鑑別書とは別の品質証明書として、ラスボス?的別格感があるのが、
・アーガイルの鑑定書と産地証明書
です。
ピンクダイアモンドの代名詞的な存在<アーガイル鉱山産>を確実に証明するもので、採掘・研磨すべてアーガイルダイヤモンドが行った保証となります。
確実な天然の証であり、紛争ダイヤでない証明です。
ダイヤのガードル(細いフチの部分)に彫り込まれたシリアルナンバーが記載されているのが、これ以上ない信用のあかしですね。
また、このシリアルナンバーは<アーガイルピンクダイヤモンド>のオフィシャルサイトに表記されます。
ご自分のピンクダイヤが鉱山のサイトに記録されているのも、安心・安全と、持つ満足感を高めてくれます。
セブンドリームスは、こちらの<アーガイル鑑定書と産地証明書>付きのピンクダイヤをご準備できる西日本では珍しいショップです。
ステータスが上る分、若干ご予算は上がりますが、由緒正しいピンクダイヤのプレミアム感をお求めの場合、ご希望をお伝え下さいませ。
創業以来25年以上培ってきた独自のルートをもつセブンドリームスでは、
・カラーバリエーション
・サイズ
・カタチ
三つの要素を押さえた様々なピンクダイヤモンドを、工房でご希望の
エンゲージリングへとお仕立てしてきました。
一番人気の
・センターのダイヤの横に小粒のピンクダイヤをあしらったタイプ
から
・マリッジに一粒ピンクダイヤ
【事例紹介】
プラチナ結婚指輪にピンクダイアが華やぎを。上品な両サイドミル仕上げに。
他には、
・ピンクのグラデーションマリッジ
センターストーンがピンクダイヤ
・ピンクダイヤのソリテール
オーダー工房ならではの組み合わせ
・ファンシーシェイプ・ピンクダイヤのエンゲージ
など、長年のオーダーサロンとしての経験を活かして
<ピンクダイヤの婚約指輪・結婚指輪>
への様々なリクエストにお応えしています。
また、金属アレルギーでエンゲージはあきらめてたという方には、
・アレルギー対応6本爪ソリテール★★★説明LPへのリンク挿入希望
将来的なアレルギー発症時には枠交換もご対応
・フレームチェンジサービス★★★説明LPへのリンク挿入希望
まで、いつまでも安心してリングを着けて頂くための充実のサポートを展開いたしております。
ピンクダイヤモンドの希少性について
・産出量(採れる量)が普通のダイヤよりとても少ない
ピンクダイヤモンドの産出量は、通常のダイヤの0.1%以下とも言われ、ダイヤの中でもとても珍しく希少な存在です。
ピンクダイヤモンドは、どのダイヤモンド鉱山でも採れるわけではなく、
その95%以上が、オーストラリアのアーガイア鉱山で産出されてきました。
◆ピンクダイヤ=アーガイア産
というブランドイメージを裏付けするのが、その圧倒的産出量です。
とれる量以外にもアーガイア産ピンクダイヤには特徴があります。
それはピンクの鮮やかさと濃さ。
他にも高品質なピンクダイヤを産出する鉱山はありますが、
<量>と<質>の両方で圧倒的な名声があったのが
<アーガイア鉱山>でした。
・鉱山の閉鎖で市場のピンクダイアは減る一方、値上がりへ。
そのアーガイア鉱山ですが、2020年をもって閉山、つまり全てのダイヤ採掘を終了しています。
ピンクダイヤ市場の95%を支えていた鉱山が無くなることで、
ピンクダイヤは世界的な品不足状態で、価格は上昇中です。
ピンクダイヤに関しては、アーガイアの代わりになる新しい鉱山は
世界中のどこにも見つかっておらず限られた存在となったピンクダイヤの希少価値はあがり、
値上がりは続きそうです。
ピンクダイヤモンドのピンク色の理由
ピンクダイヤのピンク色はどこからくるのでしょう?
結晶構造のゆがみが光を分解することで発生するのでは?
と言われているのですが、
実は、確定的な理由は突き止められていません。
限られた量しかとれない希少性とミステリアスなピンクの発色の謎・・
このあたりも、ピンクダイヤの奥深い魅力の一つと言えるでしょう。
セブンドリームスのピンクダイヤが選ばれる理由
在庫に加えて、ご希望のサイズ・カタチ・色合いを探せます。
セブンドリームスは、実はオーストラリアオパール専門店としてスタートしたショップです。
長年のオーストラリアつながりで、ピンクダイヤの仕入れルートを作り上げています。
在庫でご希望に合うピンクダイヤが無かった場合、独自のルートで見つけ出す事が出来ます。
好みの位置に好きな個数をセッテイング可能
セブンドリームスでは、婚約指輪・結婚指輪のすべてのデザインに
ご希望に応じてピンクダイヤをセッティング可能です。
またご希望のモデルのお好みの位置に、ピンクダイヤをセット可能です。
ピンクの濃さも選べます。ご希望の色合い~グラデーションも可能。
カラーも基本の3パターン
・さくらピンク
・ビビット・ピンク
・ライトピンク
をメインにお選び頂けます。
濃いピンクからはんなりピンクへと、ピンクの濃さが違うピンクダイヤを
グラデ-ションで配置出来るのも、ベテランのダイヤセッター(石留め職人)がいるセブンドリームスならではのサービスです。
センターストーンをピンクダイヤもOK
全体に人気が高いのは、エンゲージリングの場合
メインが無色のダイヤ、両脇に小粒のピンクダイヤをセット
こんなイメージですが、
センターにピンクダイヤをセットした婚約指輪も、定番からフレーム素材のカスタム、フルオーダーまで完全に対応致しております。
オーダー工房なので、ファンシーシェイプのピンクダイヤ婚約指輪に強い
「ファンシー?ってなに?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
<ファンシー>とは正式には<ファンシー・シェイプ>と言い、
おなじみの「丸いダイヤ」以外のカタチのダイヤを表します。
◆センターにプリンセスカットのピンクダイアをセレクトした事例
ファンシーシェイプのダイヤと婚約指輪についてはこちらのページをご覧ください。
金属アレルギー対応の6本爪エンゲージも自社製作でご対応
将来的なアレルギー発症時には枠交換もご対応
いつまでも安心してリングを着けて頂くための充実のサポートも選ばれる理由です。
実はオトクなファンシーシェイプのピンクダイヤ
鉱山から掘り出されたダイヤモンドのお値段は、基本的には品質で分類した各グレードごとの<カラット=重量>で取引されます。
ダイヤの原石は、ほんの小さいものでもとても高価ですから、研磨して、ショップに並んでいるようなカタチに整える際も、出来るだけ原石の大きさを減らさないように、とても注意して作業をするんです。
見出しの
「<実はオトク?なファンシーシェイプのピンクダイヤ>とどう関係あるの??」
と思われたかもしれませんが、ここからがポイントです!
掘り出したダイヤモンドはピラミッドの底を向かい合わせに合わせたようなカタチを
していることが多いものです。
つまりそのもともとのカタチ、
言い換えれば、
大きさをを出来るだけ保ちながらカタチを整えて行く方が、
「余分にダイヤを削り落とす無駄がない」
という事なんです。
大きくカタチを変える、イコール、原石のロスが多い
というと伝わりやすいでしょうか?
ピンクダイヤの仕入れをしていると、比較的多く出会うのが
八角形のピンクダイヤです。
その理由のひとつは、
ただでさえ高価な無色のダイヤより、もっと高価な
ピンクダイヤを、出来るだけ小さくすることなく、原石を活かして
カタチを整えるためと言われています。
なので原石を出来るだけ削り落とすことなく、仕上げた
こういったカタチのファンシーシェイプダイヤは、
出回っている数も多いこともあり、
「ダイヤは丸じゃないと!」というこだわりが無い方にとっては、
オススメと言えると思います。
<まとめ>
最後に~美しさとグレードは必ずしも一致しない。
ピンクダイヤ選びのポイントについてですが、
最後にお伝えしておきたいのは、
「ご自分が美しいと思い納得いく色合い」
と
「市場での価値がある色合い」
は必ずしも一致しない。ということです。
誰からも認められるカラーグレード(次の項でお歌えします)の高いピンクを見ても
「ちょっと濃すぎない??」
という事もあるでしょうし、
「ファンシーダークの陰りがある感じがしっくりくる」
方もいらっしゃいます。
値上がりが予想できるため、ピンクダイヤは投資の対象にもなっています。
投資的には、もちろんグレードが高い
<ファンシーインテンス>や<ファンシービビット>が良いと思います。
ただ身に着けて楽しむ場合は、身に着ける方の感性、つまり【納得】を大切にした方が良いと思います。
実際、特にブライダルでは、プラチナにも映えるほんのりピンク色も人気が高いですし、そのあたりは日本人が、「桜」がとても好きなのと関係があると思います。
「感性と合う色合い」こが大切で、
納得する⇒長く愛せる
という良い宝石との関係性が築けると思います。
その上で、予算に応じて<サイズ>などを決定していく流れはいかがでしょうか?
①色⇒②サイズ⇒③鑑定の種類という決定手順はいかが?
まとめると、
①完成に合う色を選ぶ/カタチを選ぶ
②⇒ご予算にあうサイズを決める
③⇒鑑定書のタイプを選ぶ
こんな流れですね。
鑑定書もステータスを求めなければ、差額が発生するアーガイアの鑑定書はふようなものでしょうし、そこは高価な品物なので、なおさら価値観に忠実な選び方が大切と思います。
私たちは、オーダーショップとして25年以上ピンクダイヤをはじめ、ジュエリーをご提案して来たキャリアを活かして、選ぶプロセスから寄り添う姿勢を大切に、サポートを致しております。
いつでも、どんなことでもご相談頂ければと思います。
お気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしております。